moCloud を使って Slack のクローン Mattermost を動かしてみた #mobingi
*この記事は「Mobingi Advent Calendar 2015」の23日分のエントリーになります
昨日の夜に非常にお世話になっている方からこんなメッセージが・・・
相手 「そういえばつかぬことをお聞きしますが明日は忙しいですか?」
私「予定はありますが何でしょうか?」
相手 「ちょうどたまたま明日アドカレが開いてるんですがどうですか?」
私「いやーネタがないんですよ・・・」
相手「今私がストックしているネタを自由に使ってください!」
そう言ってURLが幾つか送られてきました・・・何という包囲網w
せっかくなので簡単ですが試してみたかったことをやってみようと思います
Mattermost とは?
みんな大好き Slack のクローンアプリになります
Mattermost
使ってみたや他のクローンとの比較とかは以下が参考になるかと思います
注目すべきはgolang製だぁーってことではなくインストールの部分で
Mattermost Install Guides | Mattermost
Dockerイメージが用意されていて「installs in one-line」とのことなのでDockerベースのPaaSである moCloud で試してみようと思います
moCloud を設定する
moCloud というか Mobingi の説明は中の人のBlogが詳しいのでそちらで
アプリケーションの作成
moCloud にログインして新しいアプリケーションの作成を行います
アプリケーション情報についてはアプリケーション名を「Mattermost」と設定してあとはデフォルトのままで
イメージ設定は用意されている物ではなく「Dockerレジストリを調べる」タブに移動して Mattermost が用意しているDockerイメージを検索して選択します
あとは「アプリケーションの作成」ボタンをクリックしてしばらく待つだけです。本当にこれだけで終了です。なんと手軽で簡単な作業
もっと細かい設定や詳しい話に関してはこれもやはり中の人の記事が詳しいのでそちらを参考にしてください
Mattermost の動作確認
moCloudのサーバーが立ち上がったら割り当てられたURLにアクセスして動作を確認します
こんな感じでメールアドレスの入力できる画面が表示されればOKです
あとは使い方にあるように情報を登録していき
↑な画面が表示されていれば後はSlackと同じくチャンネルを作って利用するだけになります
また、こんな感じで上部にエラーメッセージが出てたりしますが・・・これはMattermost 側の話なので
↓あたりを参考にして対応してください
まとめ
というわけで、Webでたった2ヶ所入力するだけでSlackのクローンアプリMattermost を立ち上げて利用してみるところまで出来ました
Dockerイメージが公開されているものであれば、これと同様に簡単に環境を立ち上げることが出来ると思います
ちょっと試したいとか、動きを確かめたいとかそういった場合には非常に楽でいいですねーローカルの環境でもいいのですが社内でProxyの内側とか言う場合には、いろいろと面倒な部分もありますしね
みなさんも一度使ってみてはどうでしょうか?非常にシンプルで目的がはっきりしている時にはいい選択肢かと思いました
以上