「デブサミ2014 Day1 #devsumi」(2014年02月13日)の参加メモ
言わずと知れた↓のイベントに参加して来ました。
Developers Summit 2014:開発者のためのITカンファレンス
恥ずかしながら初参戦です・・・思い起こせばこの時期っていつもバタバタ
していて参加出来なかった。その点現状は非常に参加しやすい感じなので
その1点だけはありがたいなー他全部アウトだけどw
Day0にも参加してみましたー
「デブサミ2014 Day0 Featuring Tokyo MotionControl Network #devsumi #devsumiA」(2014年02月12日)の参加メモ
すでに公式のまとめを始め、いろいろとありますので個人的な
メモ程度にまとめてみました。
普段の出社とあまり変わらない時間で目黒へ。東京のチベットからだと大変かと
思いきやそうでもない感じ。これなら問題ないなーと思いながら目黒雅叙園へ!
受付済ませて進むとすぐに SoftLayer さんのブースが!
というか、おねーさんがキットカットを配布していたのでもらった!
AWSは個人的に大好きですが選択肢が増えていくのはいいですよねー楽しみです
【13-A-1】クラウドがもたらした多様な破壊と創造
スピーカー の方々の名前を見たら外すわけにはいかない!
新野さんのスライドですが、運用選任担当はもうその場から変化しないとダメ
ってことですよね。運用していたノウハウは今後非常に価値があるので共有して
自分たちから進んで出てきて欲しいです・・・特に今所属している会社はw
アマゾンの玉川さん。いつ聞いても胸熱なお話。
文化、哲学、考え方どれをとってもAmazonすごいなーって思います
そして当然ながら所属している皆さんがそれを体現しているから
より強くそう感じるんだと思います。
ソーシャルとスタートアップの混ざったあたりの技術が
現在の好みだとこのスライドで気が付きました。
ハンズラボの長谷川さん。非常に楽しいプレゼンでした。
「おもろないIT」って表現は秀逸だなーと。
言われてることはものすごく共感できるし、もっともだと思いました
また話が上手で笑いを交えて核心を突くことをサラっと言ってしまうのが
かっこよかったです。
システムでエラー処理やフェールセーフの処置をしても、使う側がオペレーション
ミスすることの方が断然多い!そんなところ気にしすぎてもしょうがない。
サーバーワークスの大石さん。デブサミでも切腹ネタを披露されてました!素敵!
時間の価値に関して言及されていました。価格が安くても時間が掛かるなら
それもコスト換算に入れないとダメでしょ?
クラウドからの調達で個人的に一番嬉しいのは、この時間的な待ちがないことなので
非常に共感できるお話でした。
以下メモ(個人的感想含む場合あり)
- コンカーの三村さん。目指すのはパーフェクトトリップ!
- コンカーだけでは実現できないが、クラウド時代のエコシステムを使えば可能
- 乗り換え案内の情報やホテルの予約情報をコンカーに集約
- ユーザーはいちいち操作しなくても、適切なタイミングで情報をプッシュ
- 何というか非常に聞きなれた話ががが!
- ユーザーの立場で考えると行き着く先は同じなのかなーと
- ウォンテッドリー仲さん。「シゴトでココロオドル人を増やす」
- 通常の人材募集とは違い、知り合いが薦める会社をプッシュ
- 給与条件も記載していない。気になった会社に遊びに行って欲しい
- 遊びに行って雰囲気・目指すところに共感できたら楽しく働ける
- 生きるためにしょうがなく働くんじゃなくて楽しく働く
- ウォンテッドリーにも気軽に遊びに来てください
- コイニー佐俣さん。ただ単純に決済端末を置き換えるだけじゃなく、決済のルールを変えたい。
- 専用端末を導入しようとすると、日本は決済の手段が多種多様なので高価になる
- また、カード決済の手数料は一律でなかったり審査があったりする
- コイニーは手数料を一律にして透明性を持っている
- 歯医者さんへの導入が増えている
- クラウド化しているので他のサービスへ情報を「つなぐ」ことも容易になる
- コイニーを作るのはそんなに難しいことじゃないと思う
- むしろ既存の枠組みを作った人たちとのやり取りの方が大変
- クラウドワークスの吉田さん。人々の共感を主体とした経済を作りたい
- 製造原価が価格に結びつかなくなった
- 人間にしか出来ないことに集中する
- 共感するってわくわくした盛り上がりが得られていいなーと
あっという間に時間が来ました。いろいろな話が聞けていい刺激になりました。
また、今後この業界、世界がどこに向かっていくのか少し見えた気もしました。
【13-B-3】社内システムの構造と設計、実装のはなし
LINEの田籠さん。TL上や勉強会での発表は何度か見たことがあります。
話中心で非常に楽しいプレゼンでしたー共感できるポイント沢山あり
勉強になりました。Ask the Speaker で話してみたかったのですが時間がなく断念。
次に何かの機会があればチャレンジしてみたいです。
以下メモ(個人的感想含む場合あり)
- 社内システムはライフサイクル長い
- 10年残るようなこともある。というか残ってた。
- リプレースしようとすると、担当者が次々と辞めるw(これが呪いか・・・)
- 社内システムでレイテンシが問題になるようなことはマズない
- つまり性能要求より機能要求の方が強い
- 機能単位で疎結合にしてある方がいいに決まってる
- というか、普通に公開サービス作るようにAPI連携をすればいい
- APIで会話しようーってAWSでも出てきましたね
- 問題となるのは権限の部分
- 必要な機能を必要な分だけ作る
- いろいろ広げすぎない。ドキュメントに書いておけばいいとかじゃない。
- 顧客は自分で開発も運用もやるんだから社内システムで新しい技術を試せばいい
【13-E-5】Stormで実現するビッグデータのリアルタイム処理プラットフォーム
Acroquest Technology の鈴木さん。どこかで目にした会社名だと思いながら
話が進んで行くと↓の紹介が!この記事読みました!それで見たことがっ。
ニュース - Acroquest TechnologyがStorm上で動作する機械学習向けライブラリをOSSとして公開:ITpro
資料も話の内容もかなり盛りだくさんで、知識不足・技術不足で追いきれない
部分もありましたがストリーミングの処理は今後使ってみたいです
非常に興味深い内容でした。
次のセッションまで少し時間があったので無謀にも Ask the Speaker で少し
お話させていただきました。稚拙な質問にも丁寧に回答いただき大感謝です。
以下メモ(個人的感想含む場合あり)
- 60秒間で世界では色々なデータが投稿されている
- さらに今後はIoTと言った自動で発信されるデータが増える
- それに伴ってデータ処理もリアルタイム性が問われることになる
- そこでStreamデータ処理に注目
- Twitterが開発したStorm
- コアエンジンはClojure!マジか!
- クラスター構成で運用するが比較的容易
- マスターノードが1つしかない感じがするけど、このあたりの冗長化は??
- logglyが使っている!Elasticsearchの記載も!
- AWS Kinesis との組み合わせでの利用も可能
- ストリームデータ処理+機械語学習のAcroMUSASHI Stream-ML
- リアルタイムに入力している文字を学習できるとか!応用できそう
- 入力補正に使えるんじゃないか??
その他参加セッション
- 【13-C-L】iPad、Android、Windowsが文房具になる!デジタルインク技術のご紹介
- 【13-D-4】ソフトとかハードとか関係ございません
- 【13-B-6】mobile backend活用事例から見る「これからのスマホアプリ開発とクラウドの展望」
- 【13-A-7】プレゼンテーション・パターン・ワークショップ
以下メモ(個人的感想含む場合あり)
- ワコムデジタルインクのお話は、各プラットフォーム間の実装方法や使い方
- その中でiPhoneがスタイラスペン用の仕組みがOS側にないとのこと
- OpenGLでの描画でなければスムーズにならない
- ペン付属してないからSDK関連もないとかちょっとびっくりしました
- ワコムさんお昼ありがとうございました
- マイクロアドさんの話はFPGAを有効活用すればもっと速く処理できませんか?
- FPGAで専用処理をって話はありだと思った
- 特に今所属している会社のプロダクトなんかには向いてるんではないかと
- Stormに環境を置き換え中
- 間にキューを挟むことでそれ以降の仕組みのメンテが楽になった
- ニフティーさんはPaaSとMBaaSのお話
- 非常に便利だと思うが、スパイク時にどの程度までバースト処理可能なのかやっぱり気になってしまう
- 使うとしたらリリース速度優先のときとか、検証を急ぎたい場合かなーと
- プレゼンテーション・パターン!ご存知プレパタ!
- 創造社会って言葉はいいですねー
- クラウド化でエコシステム連携になるとまさに創造社会に近づきますね
まとめ
- 初参戦の初日ということで若干情報過多になり気味だった
- Ask the Speaker で聞きたいことがあったのに出来なかった
- 2日目はセッション開始に少し遅れてもAsk the Speaker にチャレンジ
- 2日目はサインもらうために本持ってく
- 結構疲れたけどいろいろ新しいことが覚えられて楽しかった
おまけ
2/14は朝から雪の予報だったが、最寄駅にはまだ雪が結構ある状態・・・
次の日に不安を覚えつつ帰宅。